ディエゴ・マラドーナ (Diego Armando Maradona) アルゼンチン

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サッカー選手として突出した才能がありながら、その言動、行動によって自らの地位を貶めてしまう選手は多い。その最たる存在がディエゴ・マラドーナではないだろうか。

もし彼がもう少し口数が少なく、欲のない人間であったなら、彼の才能は今よりもずっと高く評価されていたに違いない。アルゼンチン人にしてみれば、そんなマラドーナなど見たくもないのかもしれないが。

神の如き知恵と、悪魔のようなテクニック

1986年メキシコワールドカップで見せた「神の手」ゴールや1994年のアメリカワールドカップでのドーピングなど、とかくダーティで粗野なイメージのつきまとうマラドーナだが、ピッチ上での彼は、極めて冷静で、繊細なプレーをする。

小さく、ずんぐりむっくりの体を相手とボールの間に素早く差し込み、相手にボールを触れさせない。瞬時にディフェンダーの重心を感じ取ると、それとは逆にボールを入れ替える。太めの体は驚くほど柔軟性に富み、ドリブルのスピードも驚異的だ。


ピッチ全体が彼の庭

さらに特筆すべきはプレーエリアだ。同時期の多くのレフティーは左サイドの一部でしかプレーをしなかった。しかし彼は右サイドでも戸惑うこと無くプレーをし続けている。

それだけではない。中盤であろうと、自陣ゴール前であろうと、その圧倒的なキープ力でボールをゴール前まで運び、決定的な仕事をする。

その最たる例が、「伝説の5人抜き」だろう。

彼はハーフウェーライン付近で味方からボールを「奪う」と、ゴールを奪うまでの60メートル程を、ほぼトップスピードで駆け抜けている。

特筆すべきなのは、彼が本当に誰のサポートも借りていないところだ。このようなゴールは1994年のアメリカワールドカップのオワイラン(サウジアラビア)も見せたことがあるし、マラドーナ2世と呼ばれるリオネル・メッシもバルセロナでやってみせた。


しかしこれらのゴールの影では、複数の味方プレーヤーが相手の守備を混乱させるために「釣り出す動き」をしているのが定番。本当に誰の手も借りないゴールは彼にしかできない「離れ業」と言える。

不世出の天才

彼の登場以降、アルゼンチンでは多くのプレーヤーが「マラドーナ2世」の期待をかけられてきた。前述のリオネル・メッシ以外にもアリエル・オルテガ、ファン・ロマン・リケルメ、ハビエル・サビオラ、カルロス・テベスなど、プレースタイルや生い立ちが少しでも似ているプレーヤーには、皆この名前がつけられている。

しかしプレーの正確さ、柔らかさ、非凡な発想と決断力、広大なプレーエリア、そして他者を牽引するカリスマを併せ持った人物は、世界でまだ一人しか生まれていない。

管理人はプレミアリーグが好き

ところで、少し話は変わるが、管理人はプレミアリーグが好きだ。つい先日もアーセナル戦を観戦しにいった。最近はチケットも安くなってきていて、プレミアリーグのチケット代行屋さんみたいなところで格安でチケットを購入できるため、重宝している。

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